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2008年11月16日 (日)

『ネット未来地図―ポスト・グーグル時代20の論点―(文春新書595)』佐々木俊尚著、文藝春秋

この本では、現在のインターネットのサービスからその先のビジネスの実現可能性について、20の論点から洗い出している。論点1~論点20には、「amazon」、「Google」、「YouTube」、「TV」、「新聞」など、私も見聞きしたことのある論点がある一方で、「Monetize」、「ネット下流」、「Twitter」、「Respect」など、あまり聞きなじみのないモノもある。

私にも読みこなせた論点の1つである、「論点1;amazon」について、以下にその概要を紹介してみたい。

現在は、日本におけるオンラインショッピングは楽天市場、ヤフー・ショッピングが2強であるが、今やamazon(アマゾンのマーチャントという新たなショッピングモールが)追いつこうとしている。

アマゾンは書籍分野などでは国内最大手とはなっているものの、ショッピングモールに関しては2強に比べて決して売り上げ規模は大きくない。出店数も、楽天市場やヤフー・ショッピングに比べれば、極めて微少である。しかし出店数が多いことが、イコール顧客の望む商品数が多い、ということにはならない。店舗後との商品のダブりが多く、しかも劣悪な商品が幅を利かせている状態よりは、データベースモデルをベースとした秀逸なレコメンデーションモデルを武器に、顧客に最適な商品を紹介するというモデルの方が、おそらくは顧客の満足度は高くなるのである。

まとめれば、アマゾンの有意点は次のようなものだ――秀逸なテクノロジーをベースとしたデータベースを構築しており、消費者を囲い込んでいく能力にきわめて長けていること。そして単一のショッピングサイトでの実績を梃子(てこ)にして、商品の質を維持させることに成功していること。 これらの優位点を考えれば、同社が楽天やヤフー・ショッピングを凌駕するショッピングモールになっていくのは時間の問題だと思われる。...

この本が書かれたのは、2007年9月であるが、amazonは現在どこまで、この2強に迫ってきているのだろうか。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

私、amazonのヘビーユーザーです。。。
書かれているように、データベース構築能力はスゴイですよね。

購買履歴から、お薦め商品を次々と提案してくれます。
(時々、意味不明なお薦め商品も出てきますが・・・)

書かれているように楽天は基本的に単独店舗の集まりですから、
同じような商品を買うにも、あっちこっち見ないといけないので
私としては、ちょっと不便かなぁ・・・?

ただ、どちらも時々「うざい!」と思うくらいに
メールDMを送ってくるのが難点といえば難点だと思います。

penguin-oyajiさん、コメントありがとうございます。
自分は、それほどのamazonユーザーではないです。
リアル書店で買うのと、サイン会での本で、もう、積読状態になってしまいます。読むのが遅いこともあって、読みたい本はたくさんあるのに、... ジレンマです。

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