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2008年12月13日 (土)

東洋経済新報社『私をつくった名著人生を変えた1冊 黄金のブックガイド』刊行記念~高野登さん×勝間和代さんトークショー

12/10(水)丸善丸の内本店で開催の、東洋経済新報社『私をつくった名著人生を変えた1冊 黄金のブックガイド』刊行記念~高野登さん×勝間和代さんトークショー に参加した。

1.スーダン訪問報告 by 勝間さん

最初20分ほど、11月の勝間さん他のスーダン訪問の報告。前回(Chabo!著者と読者の集い」)での報告とほぼ同じ。でも、今回は木山さんからの話はないということもあって、勝間さんの話は前回よりはもう少し詳細にされていたように感じた。

・スーダンはどこにある国か、各自、地図帳で調べておくように、という宿題は今回も出た。
・世界約60億人のなかで
最底辺の収入の低い10億人の人々はどういうことで困っているのかなどが書かれた『最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か? 』は、スーダンなどを理解するのに役立つ。
・スーダンは、アフリカの内陸国で8カ国と国境を接している。
  →・紛争の元
   ・貿易とインフラにすごくお金がかかる
・国土が広く、人口密度が低いためインフラの整備にお金がかかる。
・スーダンは、北スーダンと南スーダンに分かれていて、北スーダンは普通の国だが、一方、南スーダンは大貧困国。
・南スーダンは、インフラが無い、産業が無い、学校が無い、...、無い無いづくしの国。
・「自立支援」→教育が一番効果的。識字(リテラシー)がないと、抽象的な思考、高度な思考ができない。
・学校を建てる前に、まず、衛生面から、井戸とトイレの普及が最優先。
・なぜ助ける必要があるのか?→困っているときはお互い様。今、余裕がある日本は支援を必要とする他国を支援するのがつとめ。日本も、いつ、なんどき、大災害などで、支援を必要とする国になる、やもしれないのだから。
・支援は、費用とみなすのではなく投資とみなしていこう。
・なぜNGOが必要か?→国連と政府だけに任せると(競争相手がいないので)、無駄遣い多くなるなど非効率だから。

この後は、写真を使って、スーダン滞在時の様子の説明があった。

・今回の訪問は、井戸の水質検査などが主な目的。実際に井戸ができるのは来年3月。
・次回は4/13に、スーダンを訪問の予定。
・この内容は、12/14(日)22時、フジテレビのサキヨミで放映予定(後半の15分間くらい)。
・スーダンだけでなく、この後は、スリランカも支援する予定。なので、スリランカにも、近いうちに行く予定。

2.高野さん×勝間さん の対談

・高野さんの、Chabo!に入るきっかけは?
→1)勝間さんの魅力!?、2)スーダンなどの海外支援をしている勝間さんに興味があって、3)今年2月の名古屋での勝間さんの講演を聞いて、難しい話をすごくやさしくわかりやすく話すそのバランスのよさに魅力を感じて。

・高野さんが実現できた夢、を教えてください。
→ホテルスクール('74年卒業)に行っているときに、'73年にアメリカに行って、アメリカのスケールの大きさに腰を抜かして、このアメリカで生きてみたいと思ったこと(できれば、ホテルで)。

高野さんはその夢を、どうやって実現しましたか?
→学校の先生他、だれかれ、かまわず、「アメリカに行きたい、アメリカで仕事をしたい」と話しまくっていた。そしたら、当時の文部省が、(高野さんの地元のである長野県の)北野建設がニューヨークにホテル北野を出すという話を持ってきてくれたのがきっかけ。
夢を実現するコツは、「夢を語ること」、「夢を周りの人に話しまくること」、「夢をイメージ・頭の中でビジュアル化すること(高野さんの場合、アメリカで働いている自分を頭の中でイメージし続けていた)」

・高野さんは何でも頭の中でビジュアル化していた。例えば、アメリカのホテルで働いていたときも、お客さんが何を望んでいるかをイメージするようにしていた。そのイメージする材料をたくさん得るためには、多くの経験を積むことと、あとはひたすら本を読むこと本を読むこと(読書)は、疑似体験ができるものだから。

JENでクレジットカードで寄付できる仕組みを作ってもらった。1口、1000円から寄付ができる。

・JENで働いたいる方々などは、「高学歴ワーキングプア(!?)」状態なので、NGOで働いている方々にもっとよい待遇を受けら得るようにしていきたい、というのが勝間さんの目標の1つ。
→そのためには、寄付金がもっと集まるようになればよい(一般的に、NGOでは、寄付金の2割が人件費に、残り8割が事業費に使われる。なので、寄付が集まらないと、人も雇えないし、無理に雇うと、待遇(給料)に悪くなってしまう。)

・日本では、アメリカに比べて、寄付の文化が根付いていない。日本の個人寄付の規模は、アメリカの1/100程度しかない。

・勝間さんは、テレビ番組を企画中(4月スタートをめざしている)。

・高野さんは、アメリカで働くという夢がかなったあと20年間何を続けてきましたか?
→目標を紙に書いて貼っておいて、それを毎日見る、というようなこともやった(プラザホテルに入りたかったときに、8年間そういうことをやっていた)。最近は、「生活する」ということと「生存する(生かされている)」ということを常に意識しながら生きている(20代後半に読んだ、中村天風先生の影響かもしれない)。「生活する」というのは、自分の力でできるが、「生存する」というのは自分ひとりの力ではできない。周りに感謝をしながら生きることが大事。歳を経るにつれ、自分は周りと繋がっていたいと思うようになってきた。

・高野さんの著書『サービスを超える瞬間』は、大学生や社会人になって1年目、2年目の人を読者に想定して書いた。今回の『絆が生まれる瞬間』は、20歳後半から30歳位が、高野さんが想定している読者。 

・「異文化コミュニケーション」と言ったとき、高田さんの原点は、薬師寺の高田好胤(たかだこういん)さんの『手を打てば はいと答える 鳥逃げる 鯉は集まる 猿沢の池』という歌。

・高野さんは「勝間さんの講演、著作での、コミュニケーション力、伝達力はすごい。勝間さんの書かれる言葉は、言葉の粒子がすごく細かい。だから、難しいこと、難しい内容でもすーっと身体に入ってくる。自分だと言葉の粒子が粗いのでそうはいかない。それは、ホスピタリティと言える。」と思っている。

3.Q&A

・Q:お二人の、今後の夢を教えてください

・高野さん:カリフォルニアのサンフランシスコの北のナバというところで友人とぶどう畑をしているのだが、そのぶどう畑でとれたぶどうで作ったワインに自分たちで作ったラベルを貼って、気のあった仲間と飲むこと。できれば、1ヶ月ぐらいのゆっくりとした船旅をしながら。
・勝間さん:短期的な夢は、都道府県を全部まわること。中長期的には、国連に加盟している170カ国ぐらいのうち、100カ国ぐらいは行ってみたい。今まで、既に30カ国くらいは行ったことがある。

・あと、お二人から質問があった(が、省略)。

★今回は、対談(トークショー)ということだったが、前回(Chabo!著者と読者の集い」の続きというか、(野球のゲームで言えば)延長戦のような感じだった。パネリストが高野さんと勝間さんで、ファシリテーターが勝間さんという感じだった。
 勝間さんは、何度が講演会などでお会いしたことがあるが、高野さんは今回が初めてだった。ホテルでの営業がお仕事だからということもあるだろうか、とても好印象。笑顔がいい、話し方・声色もいい!(年上の男性にこういう表現が適当かはちょっと?だが)


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コメント

haruさん、こんばんは。

講演会の内容、シェアして頂いてありがとうございます。
本当に、まとめるのがお上手ですね。
参加していない自分にも、内容がよく理解できましたよ。

私はどーも、自分の感情が先走るので,
一歩間違うと、支離滅裂で崩壊するような文章に
なってしまうので、羨ましいです。。

寄付の文化が無い・・・と云うのは本当にその通りだと
思うのですが,そもそも日本人って私を含めて
稼いだお金の使い道について、無頓着というか、
知恵が無いような気が、最近しています。

だから、国家予算を軽く上回るような莫大な個人の現金資産が
何も考えずに、預貯金に眠っていると思うんです。

寄付だけでなく、稼いだお金をどう使うかという事について
もう少し意識を持たないといけないのかも知れませんね。

いつも、ありがとうございます。

ペンギンオヤジさんへ。

お褒め頂きありがとうございます。スーダンの話は「Chabo!の会」とダブるところがありましたが、勝間さんの話はもちろん、お初にお目にかかった高野さんも、お話を聞けて良かったな、と思いました。

>寄付の文化が無い・・・と云うのは本当にその通りだと
>思うのですが,そもそも日本人って私を含めて
>稼いだお金の使い道について、無頓着というか、
>知恵が無いような気が、最近しています。

そうですね。預貯金でも、金融投資でも、「とにかく、なんとか増やしたい」、という思いだけ先走って(強くて)、何のために、また、いくら何に必要か、などそういう面は意識していないかとか、あまり考えていないことが多いと思います(自分を含め)。
寄付についても、今まで、寄付のお金がどのように使われているかなど、調べようとしたこともありませんでした。寄付したお金が適正に使われているのか、いい意味で、ちゃんと監視(?)、していくのも責任の一つかもしれませんね。

haruさん

こんばんは。

大作ですね。丁寧にまとまっていて
参加した自分でもありがたい内容です。
会場にいたなら挨拶できればよかったです。

サキヨミ自分も見ました。
感じたことをこれからブログにアップしようかな
と思っています。

更新ありがとうございます!

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