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2009年2月 1日 (日)

『あなたが働き方を変えるべき48の理由―小室式ワークライフバランスの極意―』小室淑恵著、二見書房

目次
第1章 「ワークライフバランス」って?
第2章 「ワークライフバランス」な社会
第3章 「ワークライフバランス」な会社
第4章 「ワークライフバランス」な私
第5章 「ワークライフバランス」なカップル

著者の小室さんは、(株)ワーク・ライフバランスの社長さん。「ワークライフバランス」そのものズバリを会社名にしているということは、この分野の”さきがけ”の会社ということですね。

本書は、Q&A形式になっていて、1テーマが、見開き2ページ。左ページが解説で、右ページがそれを図解したもの、という統一構成になっていて、見やすく読みやすいです。

一応、仕事と家事・育児の両立をめざす女性が対象読者のようですが、家事・育児は女性だけの役割ではないですし、また、仕事と対立しがちなライフとしては、家事・育児に限らず、介護や自分の病気あるいは趣味・勉強などであったりするわけで、男性も読めます。

自分の会社を持つ経営者や人事担当役員の方なども、ワークライフバランスを会社として推進していく立場の方は対象読者になると思います。今や、ワークライフバランスは、どこの会社でも避けては通れないものなので。(でも実際には、ワークライフバランスへの会社の取り組みは、会社ごと、まちまちなのでしょう。進んでいる会社、遅れている会社... ちなみに、私は会社員をしていますが、うちの会社ではワークライフバランスという言葉もよく聞かれ、意識的には進んでいる方の部類に入るのかもしれません。が、勤務地や職場により状況は違うようで、まだまだ十分とはいえません。)

さて、本書では、

…、「ワークライフバランス」。仕事だけでなく私生活も大切にすることで、仕事がもっとうまくいく、また仕事が充実するからこそ私生活もますます楽しめる、そんな幸せの好循環を示す言葉です。(P2)

仕事と私生活がお互いに刺激になり、よい影響を与え合うような「仕事と私生活の好循環」、それが「ワークライフバランス」なのです。(p10)

とあります。また、一方で、

覚えておいて欲しいのは、私生活を大事にする=仕事はテキトーにする、ではないということ。ワークライフバランスは、今まで100%の力をこめて働いていたのを50%に減らし、その分を私生活に注ぐ、という考え方とはまったく違います。「バランス」という言葉から、シーソーややじろべえのイメージが浮かぶかもしれませんが、本質は時間の配分でも気力の配分でもありません。…(中略)… 1+1=2以上になることは、世の中にたくさんあります。仕事と私生活も同じ関係。その相乗効果こそ、「ワークライフバランス」の本質なのです!(P12)

とあります。主テーマ(総論)は、上記のようなことで、あとは、各論がQ&Aで構成されています。内容は平易で分かりやすく、「ワークライフバランスとは」に応えてくれる入門書です。

最後に、「おわりに」から一部を引用したいと思います。自分も心に留めておかないとと思うことです。

自分の心のよりどころが仕事1つだけ、とうい人生は危ういと思います。家庭や趣味などを含め、柱が2つか3つないと、1つの柱に力がかかりすぎてポキッと折れてしまうものです。1つのことに人生を賭けてしまうと、そこで評価されなかったときに、自分の存在そのものを否定されたような気持ちになってしまいます。ですから、仕事も私生活も大切にするのは、心のマネジメントという意味でもとても重要なのです。(p124)


あなたが働き方を変えるべき48の理由
二見書房
発売日:2008-09-25
おすすめ度:2.5

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

haruさん、こんばんは。

小室さんと言えば、「ワークライフバランス」ですよね。
代名詞的な存在ですから。。

会社の取り組みとしては、今のところは本当に
会社によってバラバラですね。
職場の意識付けも大切ですが、
会社の制度、仕組みとしてサポートできるような
体制が作れるか、運用できるかがポイントだと
思っています。

今のところ、私は独身ですし、親も元気ですが
この先、介護の問題とかが出てくると
本当に不安な事はいっぱいあります!

いつも、コメントをありがとうございます。

ペンギンオヤジさんへ

仕事と私生活、どちらかを選ぶのではなく、二兎を追う者は二兎も三兎も得る(※)でないといけないのですよね(仕事1本やり、というのもある意味リスクが大きい。仕事は手を抜け、というのとは意味は違いますが…)

(※)書いていて、思い出しましたが、和田さんの本にこのフレーズありましたね。

haruさんこんにちは!
小室さんは、母、妻、女、実業家、全てで成功されている感じがします!とは言えなんとなく、まだ著書を一度も読んだことありません。haruさんお勧めのこの本読んでみようかな…。
ところで、haruさんに教えていただいた勝間さんのセミナーいよいよ来週ですね!!
終了時にご挨拶だできたらと思っているので、もしよろしければメール頂けたらと思います。コメントに、アドレスを記載しました。
今後もよろしくお願いします。

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