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2009年2月15日 (日)

『内藤忍の「好き」を極める仕事術』内藤忍著、講談社

目次
はじめに
第1章 「本当の好き」を見つけよう
第2章 好きを極めてジャンプしよう
第3章 捨てる勇気を持とう
第4章 「時価評価」してもらおう
第5章 続ける仕組みを作ろう
第6章 続けるための心構えを持とう

内藤さんのこの本、私もやっと読みました。
何箇所も、なるほど、と思うところがありましたが、私にとってこの本での特にポイントとなったのは下記のところです。

<ポイント1>
成功の方程式は
 「差別化」×「効率化」×「継続化

すなわち、自分の本当の好きを極めていくことでバリューアップして「差別化」を実現する。
ただし、
がむしゃらにやるのではなく、いかに「効率化」を実現するかをつねに考え、
自分が正しいと思うことを止めない「継続化」を工夫する。

ちなみに、本編の6章のうち、
第1章と第2章が、「差別化」について、
第3章と第4章が、「効率化」について、
第5章と第6章が、「継続化」について、書かれています。

<ポイント2>

「何をやるかを決める時、欲張り過ぎないことに加えてもう一つ、大切なことがあります。それは、
 「何をテーマにしたら、自分はトップに立てるか」
を考えること
です。
 「メジャーな分野のその他大勢になるより、マイナーな分野の一番手を目指す方がいい」と思う方なので、「誰もやっていない」、もしくは「まだ確立されていないこれからの分野」に魅力を感じます。」(p70)

その理由は、次の3つからだそうです。
(1) 誰とも競争せずに、その分野の第一人者になれること。
(2)一人コツコツと続けていくうちに、先駆的ポジションにつくことができ、「この仕事なら、この人」と言われる存在になれること。
(3)いま流行っていないことの方が将来メジャーになる可能性が高いこと。

<ポイント3>

「ベクトルをずらさないで続けるためには行動の指針が必要です。そこで究極の目的であるミッションを設定し、自分の進むべき道を確認します。…」(p18)

「自分で自分の目的を明確化するために私が導入しているのは、「ミッションを導入すること」です。ミッションとは、人生の羅針盤となるような究極の目標を意味します。ミッションを設定することで、方向性を明確に決めることができるのです。…」(p127)
ミッションは、自分が何を使命として生きていくか、という生き方の核となる価値観を言い表したもの。それだけに、「ちょっと考えれば、スルリと出てくる」ようなものではありません。目標を明確化していく過程で、「こういう好きなことをやりたいと思っている自分は、究極的には何を目指しているのだろう」と繰り返し自らに問いかける。そういうプロセスが必要です。 私の場合も、ミッションはそう簡単には見つかりませんでした。…(中略)… 結局「これだ!」と思うミッションを突き止めるのに、数年を要しました。そうして今、自分のミッションにしているのが、
 「愛と自由とサムマネー」
です。」(p128)

「愛と自由とサムマネー」について、それぞれ説明が書かれていますが、原文を少しはしょって、引用してみます。

(1):「人々に何らかの価値を提供し、周囲の人たちが幸せになることに貢献したい」という思いを集約したものです。

(2)自由:時間を自分の好きなことのために使うことを指します。自分の行動はすべて自分の自由な意思に基づくものであり、その結果に対する責任はすべて自分自身が負う、ということです。

(3)サムマネー:自分が好きなことをして自由に生きるために必要なお金があればいい、という考え方です。だから、ビックマネーではなくサムマネーなのです。 お金がないばかりにやりたいことをあきらめたり、自由に行動できなかったりするのはイヤなので、自分に必要なお金だけを手に入れる方法を真剣に考え、実行することを意味します。

ミッションというキーワードは、ここ数年、私の頭の中で、ぐるぐるまわっていたものであり、この本で、たまたまこのキーワードに出会いました。そして、内藤さんがミッションに掲げている「愛と自由とサムマネー」。これはいいんじゃないかな、と共感できました。本当は、自分の内側から湧き出てくるように、また絞り出すように、したものを自分のミッションとすべきなのかもしれませんが、借り物でも、これがけっこう腑に落ちています。もう少し、自分なりにアレンジしていかないといけない(自分のなかで反芻して、もう少し自分なりのものにしないといけない)のだろうけど、今まで、雲を掴むような感じだったものが、すこし見えてきた感じ。このようなミッションの延長線かその周辺に自分のミッションはあるように思えて、うれしい感じです。しばらく、このミッションを借りて、やっていきたいと思います。



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コメント

haruさん、こんばんは。

内藤さんのこの本、良いですよねぇ~
考え方もシンプルだし、本としてのまとめ方もうまいと
思いました。

内藤忍さんというと、資産設計とか投資のイメージが
強いですが、考え方の根本にはより良い人生を
送るための人生戦略があって、投資とか資産設計は
あくまでも、その手段である事が、この本を読んでいて
納得できました>私。

自分の人生のミッションって、私も最初は
他の人の「借り物」でも、良いのかなぁって
思っています。
最初に決めたからと言って、それを変えてはいけないという
ものじゃないですからね。
少しずつ、自分の身の丈に合うように変えていけば
良いのではないかと思います。

いつも、ありがとうございます!

ペンギンオヤジさんへ

内藤さんの投資の本はまだ読んでいないですが、この本、ペンギンオヤジさんも言われているように、シンプルでわかりやすく、good!でした。

”ミッション”とかについて書かれているとは思っていなかったのですが、そういうことを探していると本の中でもそのページが目に飛び込んでくるものですね。

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