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2009年4月19日 (日)

『僕たち、どうして勉強するの?「1日30分」を続けなさい! 2』古市幸雄著、マガジンハウス

目次
1 僕が「勉強」を意識するようになった理由
2 僕の小学・中学・高校時代
3 僕の大学時代
4 学校と勉強
5 勉強と仕事と君の未来
6 どうして勉強するの?

一般、ビジネス書というよりも、小学校高学年以上の生徒も対象読者としている、ということで、とても読みやすい本です。

前半は、著者、古市さんの生い立ちから働くようになるまでの自伝(体験談)。古市さんは、ごく普通の家庭環境に育った(実際には、いろいろ紆余曲折もあった)。生徒・学生時代は、成績のよいときもあったが、反面、落ちこぼれの時代もあった。そんな古市さんが、今は、2つの会社を経営する経営者として成功している。それを可能にしたのが、「勉強」である、と記している。

やりたいことを実現するためには、勉強を続けることが必要。(p71)

勉強をすれば、いつでも人生の挽回・逆転のチャンスはある。(p72)

君が思い描く理想の未来というのは、君が勉強することでしか切り開けない。(p75)

大学には入学したものの、大学時代はあまり勉強をしなかった。学費や生活費を稼ぐためのアルバイトに忙しかった。その古市さんが、大学を卒業する直前、ある出来事をきっかけに「本気で勉強するようになった」、「勉強のスイッチが入った」のだそうだ。

そう、僕がこどものころに見ていた、勉強をしないで困っている大人に、僕自身がなっていたのです。「こんな大人には絶対にならない」と子供のころに誓ったはずなのに……。 (中略) 「世の中が悪い」「社会が悪い」と文句ばかり言って、自分の状況を改善する努力を何もしていなかったからです。 これに気がついたとき、僕は人生最大のショックを受けました。僕が本気で勉強を始めるようになったのは、このときからです。僕の中で「勉強のスイッチ」が入った瞬間でした。(p67)

それからは、勉強に目覚め、大学卒業後は、まず、新聞社に報道カメラマンとして勤める。でも、アメリカの大学院に留学したいという目標があったので、仕事の合間に時間を見つけて、コツコツ4年間勉強を続け、留学資金を貯め、留学をはたし3年でMBAを取得。留学中も、自分の英語がまったく通じないと痛感して、よりいっそう英会話の勉強もしたそうだ。MBA取得後は、アメリカでビジネスを立ち上げる予定だったが、卒業の約半年前のアメリカ同時多発テロ事件が起きて、アメリカ経済は一気に不景気となり、アメリカでの就職も非常に厳しい状況になった。それで、やむなく帰国。挫折はあったものの、今では、日本でビジネスを立ち上げ現在に至っている。

本のタイトルにもなっている、「どうして勉強するのか?」に対する、1行の答えは、

それは、君のやりたいことやなりたいものという夢を実現するため(p146)

それから、学生だけでなく、社会人の私たちにもあてはまることとして、

ここに勉強の法則があります。それは、勉強をしたら、勉強をした本人が必ずレベルアップする、ということです。(p147)

自分に対してお金を使って勉強することを「自己投資」といいます。 (中略) 自己投資のほうは、投資をすれば確実にレベルアップして、必ずリターンが帰ってきます。これが勉強の法則なのです。勉強のいいところは、勉強すればするほど必ずリターンが返ってくるということです。逆の言い方をすると、勉強しなければ、絶対にリターンが返ってこないということです。(P148)

僕が大学を卒業してから約20年間勉強してきて、わかったことがあります。それは「勉強すれば、自分がやりたいことやなりたいことの大半は実現可能だ」ということです。(p152)

勉強は、「継続」が非常に重要です。本を読むことは、勉強の基本です。勉強を続けること、本をたくさん読むこと、のモチベーションアップに役立つ1冊です!

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

haruさん、こんばんは。

何だか私にとっては、ちょっと耳の痛いことが
書かれている本のようですね。

私も社会人になって一昨年くらいまでは
殆ど勉強らしい勉強はしてきませんでした。

本を読んだり、セミナーに行くようになったのは
本当にこの一年の出来事です。
でも、確かに勉強すればするほど、リターンというか
自分の成長を感じられるようにはなってきました。
(まだまだ、未熟の域を出ていませんが・・・)

運命の神様をつかまえるためには、
その前に自分の準備が出来ていないといけない、と
ある本に書かれていました。

準備=勉強、ですよね。

私もとにかく「継続」して、勉強は続けていきたいと
思います。

良い本と内容についてシェアしていただき、
ありがとうございます。

ペンギンオヤジさんへ

この本は、生徒に語りかけるように書かれているので、本当に読みやすいですよ。それから、本の中で古市さんの体験談にかなりページを割いているので、書かれていることに、重みがあるというか、納得させられてしまいます。要は、成功している人は、やることをちゃんとやっている、ということなのですね。努力=勉強=継続、だと思います。

私にとっても、これは、耳の痛い話でしたが、前向きにいきたいと思います。

いつも、コメントありがとうございます。

haruさんこんにちは!
「一日30分を続けなさい!」は読んだものの、続いてることはないワタクシです。子供向けかな?と手に取らなかったのですが、書評ありがとうございます。大人でも十分通用する本のようですね。
大人になってもやりたいことだけやって勉強しない人は、人のせいにして自分の現状把握をしない人間だ、ってのは強烈なメッセージですね。自分は勉強しないで困っている大人になっていやしないか?
易しく書かれているとのことですので、まだ甥っ子は小学校3年生ですが、5年生になったら読ませたいと思います!

二代目さんへ

第1歩を踏み出すことが最初の関門で、それを継続するのが第2の関門。「継続は力なり」ですから継続してこそ身に付くものですね。でも、継続も難しい...モチベーションの維持も難しい...

(本書に書いてありますが)金融投資はローリスクローリターンとかハイリスクハイリターンとかの金融商品への投資ですよね。リターンを期待するためには、ある程度のリスクをとらないといけない。一方、自己投資はやれば必ずリターンがある。ノーリスクでリターンが得られます。(今は、金融商品では塩漬けにしているものもあるので)そういう言われ方をすると、自己投資はやらなきゃ損、と思えますね。

(いろんな意味で)勉強、続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

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